2007.8.30
新金属回収リサイクルプラント稼働開始
平成19年7月より、新しい金属回収リサイクルプラント『EMEW(エミュー)プロセス』が稼働開始となりました。
『EMEWプロセス』は、オーストラリアElectrometals Technologies社が開発した特許プロセスに、日本国内での製造・販売ライセンスを受けているペルメレック電極株式会社が製造した陽極(DSE)を組み込んだ「EMEWセル」を導入した、廃液からのメタル銅回収を目的としたプラントです。
平成16年10月に1号機、平成18年6月に2号機を導入し、既に実績のある『SSプロセス』が金属含有スラッジを生成するプラントであるのに対し、金属をメタルの状態で回収することが可能な、全く新しいプラントです。
『EMEWプロセス』導入により、以下のメリットがあります。
1.高効率・高品質リサイクルの実現
高電流効率・高電流密度運転の電解処理が可能となり、メタルとして回収した銅も品位が高くなり売却を容易に行うことができます。
2.難易度の高い廃液のリサイクル
従来の中和・凝集沈殿等の処理では多大なコストを要し、生成スラッジも銅品位が低く経済的にリサイクルが成り立ちにくかった廃液から、容易に金属回収ができるようになりました。
3.銅含有廃液のリサイクル実現
『EMEWプロセス』による金属銅回収と『SSプロセス』等による銅スラッジでの回収と合わせ、当社で回収する銅含有廃液は広範囲に亘り、銅のリサイクル化を実現しました。
4.多様な金属回収への応用
廃液中には他にも価値の高い金属が含有されており、銅以外の他の金属回収への対応も可能なプラントです。
また、このリサイクルプラントは財団法人産業廃棄物処理事業振興財団の平成18年度助成事業(高度技術力を利用した3R又は環境負荷低減施設の整備事業)に認定されたものです。


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